■喜平チェーンの魅力
喜平(キヘイ)チェーンは、一つの楕円型のパーツにひねりを入れてつぶしたような形を鎖つなぎにしたものです。細長い8の字型パーツをつないだものというとわかりやすいでしょうか。喜平チェーンはパーツの一つ一つの大きさや幅、組み合わせる数で多岐にわたる表情が現れます。幅広のパーツでつなぎ合わせたシングルつなぎは男性的、細身のパーツで2個~3個のパーツを同時につなぐダブル・トリプルつなぎは女性的でエレガントなイメージがあります。
喜平チェーンは武骨なイメージもありますが、パーツにひねりが入っているため鎖つなぎにしたときに体にきれいに沿ってくれるメリットがあります。喜平チェーンといえば、18金と言われます。資産性が高く人気ですが、シルバー925(sv925)のネックレスチェーンも人気です。シルバーも重さがありますが、見た目の重厚感や輝きが増しておしゃれな印象を演出できます。喜平チェーンは1本つけるだけでも存在感があるため、男性、女性問わず1~2本は準備しておくとよいでしょう。
■男性におすすめの喜平チェーンとは
男性こそネックレスチェーンとして愛用してほしいデザインが喜平チェーンです。武骨さが全面的にアピールできるアイテムとして選ばれています。とくにシルバーチェーンは落ち着いたイメージを演出できますし、カジュアルからスーツスタイルまでファッションを選ばないところが人気です。シアーズの喜平チェーンなら、4.6mm以上の太い幅のネックレスチェーンをおすすめします。50cmの長さを選ぶとTシャツやカットソーにもしっくりなじみます。また、立ち襟ドレスシャツの胸元を大きく開けて着こなしたいときにもおすすめです。
シルバー925(sv925)の輝きをそのまま保ちたい人はもちろん、武骨なイメージを打ち出したい人は、いぶし銀加工をすることも一案です。シアーズの喜平チェーンは比較的安価な価格帯なので、いぶし銀加工で黒く変色させたネックレスチェーンを作りたいというときにも最適でしょう。ぜひ試してみてください。
■女性にも似合う喜平チェーン
喜平チェーンは女性にもよく似合います。ひねりを入れたパーツを精巧に組み合わせているのでボリュームがある首元を演出できます。ペンダントトップは不要で、喜平デザインがファッションを妨げることもありません。
女性におすすめしたいのが、0.7mm~1.7mmの細身の喜平チェーンです。2面カットと呼ばれる表と裏の1か所ずつ対称に面取りしたデザインのものは華奢さとエレガントさを表現可能です。4面カットは表と裏を2か所ずつ対象に面取りしたものですが、こちらは幅が太いタイプなら存在感を印象付けられます。細い喜平チェーンなら、ビジネスシーンにおすすめです。また、太めかつカット面が多い喜平チェーンならカジュアルシーンによいでしょう。女性がネックレスチェーンとして使う場合、カットなしのものよりも、2面~4面とカット面があるものがおすすめです。
喜平チェーンは汚れがたまりやすく、輝きを損ないやすいデメリットがあります。女性用のネックレスチェーンはシルバーならではの輝きが命。毎日から拭きをして汗や皮脂の汚れを取り除くなどのケアを行ってください。
■シルバーチェーンは人気のアイテム
喜平チェーンにとらわれず、シルバーチェーンはアクセサリーとしては必携のアイテムといえます。プラチナやロジウムメッキなどシルバーのアクセサリーはたくさん存在します。プラチナは普段使いよりもハレの日の持ち物といったイメージがありますし、ロジウムメッキだと、若干幼いイメージや安価な印象が残ります。しかしシルバー925ならば繊細で柔らかいイメージがあるほか、経年の傷やくすみもメンテナンスでもとに戻せます。またプラチナと比較しても安価なので気軽に使いやすいアイテムとなるでしょう。
なかでもネックレスチェーンは、デイリーユースに最適です。ファッションコーディネイトしやすいため、何本かそろえておくとよいでしょう。長さが異なるものを持ち合わせていると重ね付けができますし、ペンダントトップの有無でも表情が大きく変わります。シルバーの喜平チェーンならペンダントトップなしでも存在感があるので洋服にスカーフやブローチを使いたいという場合にもスタイリッシュなコーディネイトがキマるでしょう。
■喜平チェーンをおしゃれに取り入れよう!
喜平チェーンは存在感があるタイプのネックレスチェーンなので敬遠されることも多いのですが、カジュアルからオフィスシーンまで使えるデザインなのでおすすめです。男性におすすめできるデザインで、ストリート系からスーツに至るまであらゆるファッションに合わせられます。とくに、シルバーチェーンなら落ち着きがある色合いですし、エレガントさも演出できるのでアクセサリーとして1本はそろえておくとよいでしょう。シアーズの喜平チェーンなら、長さのバリエーションも豊富です。自分に似合う長さを種類を変えて準備してはいかがでしょうか。