「喜平チェーン」をご存知でしょうか。喜平チェーンとは、ひねるようにしながら90度に押しつぶされた一つひとつの輪っかが繋がっているチェーンのことをいいます。押しつぶされた面が同じ方向を向いて並んでいるのが特徴なので、チェーンを身に着けた時になめらかできれいな輝きが生まれます。シンプルながらも身に着ける人の美しさを最大限引き出してくれるので、ネックレスチェーンとして根強い人気があります。チェーンといえば喜平チェーンを連想する方が多いほど、多くの人が長く愛用してきました。
なぜ喜平チェーンという名前が付いているのかというと、諸説あるものの「喜平」という名前の職人が作ったという説が有力となっています。他にもアメリカの騎兵が持っていた武器の鎖の形が元となっていて、「騎兵」では物々しいという理由で「キヘイ」に縁起の良い「喜平」という漢字を当てはめたという説もあります。
シアーズジュエリーでは、この人気の高い喜平チェーンを数多く取り揃えています。ゴールドチェーンもありますが、とくに人気があるのはシルバーチェーンです。シアーズジュエリーの商品名において「sv」と掲載されているのは、シルバーのことを意味しています。「sv925」と表示がある場合は、銀が92.5%使用されているということを表しています。
「シルバー100%の喜平チェーンがほしい」という方がいるかもしれません。中にはシルバ－100%や95%のチェーンもありますが、そもそもシルバーは他の金属よりも柔らかい性質があるので、アクセサリーの材質としてあまりふさわしくないのです。100%や95%のシルバーチェーンはちょっとしたことで傷が付きやすいだけでなく、取り扱い方法によっては変形する可能性もあります。
そこで、おすすめしたいのが「sv925」のものです。シルバー92.5%の残りの7.5%にニッケルや銅を加えることによって、アクセサリーにふさわしい強度を高めることを実現しています。そのため、シルバーアクセサリーでは銀が92.5%使用されている「sv925」が一般的となっています。92.5%のものは他の金属が混ぜられた合金になりますが、法律上では純金として扱われています。
シアーズジュエリーのシルバーチェーンにおいても、「sv925」のものを幅広く扱っています。ネックレスチェーンの幅が広いものは存在感があり、胸元が開いた服を着ている時にぴったりです。チェーンだけで十分にアクセサリーの役割を果たしますが、大ぶりなペンダントトップと合わせるとお互いの存在を引き立て合ってより華やかな印象を演出できます。
一方で、チェーンの幅が狭いものはどんなシーンでもさりげなく身に着けることができます。繊細なチェーンの印象をそのまま取り入れることができるので、身に着けるだけでエレガントな雰囲気が漂います。チェーンだけそのまま身に着けると細やかな輝きを放ちますが、小さめのペンダントトップと合わせることで存在感が引き立ちます。また、大切な人からプレゼントされたペンダントトップなど、肌身離さず身に着けていたい時には幅の狭いチェーンがおすすめです。
「ネックレスチェーンはその時に着る服に合わせて長さを調節したい」という方が多いのではないでしょうか。そこで、シアーズジュエリーでは、商品の多くが長さ調節可能となっています。普段は短めにしておいて鎖骨付近を明るく華やかに演出するチェーンも、胸元が大きく開いたドレスやワンピースを着る機会には少し長めにして印象を変えることができます。
シルバーチェーンはしばらく使わないでいると、黒ずんでしまうことがあります。そのため、保管方法には注意が必要です。まず、シルバーチェーンを身に着けた後には、必ずアクセサリー用の柔らかい布でチェーンに付着した汗や皮脂をやさしく拭き取るようにしましょう。「sv925」のシルバーチェーンでも、硬い布でゴシゴシとこすると傷が付く可能性があるので、取り扱いは慎重にしましょう。汚れを拭き取った後の保管の際には湿度が大敵となります。そのため、空気に触れないようジッパー付きの袋に入れておくのがおすすめです。
保管方法に気を付けていても黒ずんでしまった際には、簡単な方法で黒ずみを取り除くことができます。まず、耐熱皿にちぎったアルミホイルを入れ、その上にシルバーチェーンを乗せます。そして、少量の重曹を振りかけてから熱湯を注いでしばらく放置してください。チェーンから泡が出て黒ずみが浮かんできます。しばらく放置したらチェーンを取り出して水でよくすすぎ、柔らかい布でやさしく水気を拭き取って乾燥させたら完了です。
どんな場面でもさりげなくおしゃれさを演出できるシルバーチェーンのお求めなら、シアーズジュエリーにお任せください。複数の写真を掲載しているので、通信販売でも身に着けたイメージを膨らませることができます。自分用はもちろん、プレゼント用にもぜひご利用ください。
